くまをのポケカ日記 ~パンジャンドラムは水戸を侵攻する~
パンジャンドラム(Panjandrum、The Great Panjandrum)とは、第二次世界大戦中にイギリス軍で開発が行われていたロケット推進式の陸上爆雷である。(Wikipediaより)
秒で2回目の投稿をします、くまをです。大会には「パンジャン」という名前で出ていたのでそっちのほうの名前で名乗ったほうがよかったかもしれませんね。
さて、今回はその大会のマッチと結果について書きたいと思います。
大会概要
大会名:第2回ミトロコチャンピオンズリーグ
開催日:2019/08/10(土)
対戦形式:予選スイスドロー5戦、決勝トーナメント
参加人数:定員64名(実際は何人いたんだろう?)
初めて出る大会がこんな大型でいいのかって感じですがとっても緊張しました。どのくらい緊張したのかというと手汗の量が当社比1.5倍ですね。対戦相手の方も握手をしたくなかっただろうに…
大会結果
結果をパパって言ってパパっと感想を書いていきましょう
1回戦目 VS ルガゾロ 負け
2回戦目 VS フーパLO 勝ち
3回戦目 VS すりすりライチュウ 負け
4回戦目 VS サーナイトGX 勝ち
5回戦目 VS サーナイトGX 勝ち
予選3勝2敗 運よく決勝トーナメント進出
決勝トーナメント1回戦 VS スターミーGX 負け
決勝トーナメントに進んでめっちゃうれしかったけど秒で負けました。負けた瞬間にツイートしたけどそれも誤字りました。草
1回戦目 VS ルガゾロ
初戦はルガゾロ。ポケカ界の教科書ともいえる超スタンダード且つ構築の幅が広く、強いデッキ。今回の相手は溶接工とアロペルが入ってる珍しい型だった。ゾロアークが山札めくってくれるのでリーサルターンが早くなるのはいいけど、グズマとリセスタは多めに入ってるからちょっと厳しい相手ではあるって感じ。
試合開始
安定の初手事故
まあダイゴかブルーにアクセスできない時点でとても厳しいデッキではあるからその点は何とも言えないけれど…まあ仕方がないかなって。
当たり前のように先行1ターン目2ターン目を「ドロー、エンドで」を繰り返す男。めっちゃ怪訝な顔された気がする。
それでも手札にマチスとメイがいたから前のヤレユータンが倒された後はマチス→メイ→ダイゴの流れで何とかすることができた。プレミとしては相手がグズマ持ってない読みで後ろにヤレユータンを棒立ちさせたこと×2。これのせいでリソースマネジメント打てずに散っていきました。南無三。
無事サイド取られて負けましたっと。ルガゾロともっと戦っておけばよかった。
2回戦目 VS フーパLO
この時点で何かおかしいなとは思ったけど、まあ大丈夫だろうと思って自分は先行グラジオしてターンエンド。
相手初手ダイゴの決断。
LOミラーってマジ?????
その瞬間にひたすら笑いました。まさか同じデッキタイプを持ってきてる人がいるとは思わなかったから。そのあとはお互いにダイゴの決断連打。
無謀な戦いに終止符を打ったのはうちのペルシアン。
この「おもいしらせる」によって相手に格の違いを思い知らせてやりました()。
手札を要らないカードだけに絞ってあげて、あとは事故ってるところに「するどいつめ」でコイン表を出してフーパをきぜつでゲームエンド。
まさかこのデッキ使ってて相手を倒して決着になるとは思わなかった…
非GXが多かった今回の大会では相手のデッキきつかったんだろうなぁって印象。
その点俺のデッキは対応できる範囲広いけどね!
3回戦目 VS すりすりライチュウ
今回の大会で結構多いんじゃないかなって思ってたデッキの一つ。ジャッジマン採用してたりするからきついかなっては思ってた。でもその分圧縮してくれるから隙があればワンちゃん…
と思っていた時期が私にもありました。
- 初手ミュウツー&ミュウGXスタート
- 2枚サイド落ちして永遠に引けないダイゴの決断。
- サポート一回も使えない。
普通にミュウミュウ2回倒されて負けました。こればかりはガチの事故だなって割り切ってる。ダイゴもう1枚買えばよかったかも。
そのあとにその方とフリーマッチをさせていただきましたがレイジングアウトがうまく決まってなんとか勝つことができました。相手の方はグズマもジャッジマンも切ってる珍しい方だったのでリセットスタンプ×2回で許されました。
フリーで対戦していただき本当にありがとうございました。
4回戦目 VS サーナイトGX
普通のサーナイトGXにシルヴァディを組み合わせたデッキでした。
最初にたねが来なさ過ぎてマリガンで4枚くらい引かれたけど、自分の動きも相手の動きも超順調。途中にアロキュウの「はくぎんのかぜ」でベンチのピッピ人形も持ってかれたときはヒヤッとしたけど、急いでそらのはしら貼って、エネ破壊を続けてたら何とかレイジング圏内まで持っていけて無事勝利。
超無難な感じで持って行けたいい試合だったと思う。時間も5分くらい余ってたし初めてもともに勝てた気がした。GX技に気が付かれなかったのはほんと助かった(後述)。
5回戦目 VS サーナイトGX
今度は相手がマリガンで4回くらいやり直し。さすがに可哀そうだなって思ってしまった。相手が「ダメカン出さなくていいですか?」って言うから
「多分使わないのでいらないですよ」って返したらワンパン宣言だと勘違いされた。
ダメージ与えるカードがないだけなんだよなぁ…
心でそんなことを思いつつ対戦開始。動き的にはさっきと同じ感じだったけど、またアロキュウのケアを忘れて2枚取りされて焦った。
何よりも問題だったのはサーナイトのGX技
「トワイライトGX」この技で山札にエネルギーを回収されたのでなかなか厳しい状況に追いやられた。残り時間もぎりぎりで25分過ぎちゃったけど、そのターンにレイジングアウトを決めれたので何とか勝利。
勝負をしてる時に周りの人に「LOで25分間に合うのか?」って話されてたけど決めれたのでなおさら気持ちよかった。
これで3勝2敗、なんと自分が負けた人が予選1位の人と予選4位の人だったので相対的に自分が上に上がって決勝トーナメント進出。
正直上がれると思ってなかったからめっちゃうれしかったし頑張ろうってなった。
(ちなみにポケサーレート310の先輩も2人決勝に上がったから超うれしい)
決勝トーナメント第1回戦 VS スターミーGX
最初にスターミーを見たときに「何このデッキ?!」ってなった。まあならないわけがないでしょ、だってポケカ動画をひたすら漁っている自分ですら見たことないデッキが来たら焦るでしょ。あとでお話したらご自身で考えたデッキらしくて「それは知らないはずだ」ってなった。
相性的には微不利くらい。エネをトラッシュしてもスターミーの技でまた付けられるのがきつかった。強いて言えばそれくらいで普通のマッチアップだったけど、
やっぱりプレミなんだよなぁ………くまを
相手のサイド枚数を確認しないという痛恨のミスで一枚多くポケモンを出しちゃって、死。それでも最後のターンにスタジアムを引かれていなかったら勝ってたからほんとに惜しいなぁって感じ。終わった後は謎の清々しさに包まれていた。
まあこんなわけで1回戦で散りました。それでもすごく楽しかったんですよね。ポケカってやっぱ人生だなって、しみじみ。
感想とあとがき
ここまでお読みいただきありがとうございました。
デッキを使ってた感想としては、初手ダイゴの決断を使った後にリセスタを打たれることが多かったんですけど、あれってあまりつらくないんですよね。どっちかというと終盤に手札がいっぱいの時に流されるほうがきつい。自分のデッキはできるだけリセスタ後のリカバリーを効くようにしてるのでそれのせいもあるかもしれません。
あと一番懸念してた時間が足りない問題。25分に収まらないのを危惧してたけどそんな試合ほとんどなかったんですよね。逆に他の人たちのほうが時間切れしてた。つまりこのデッキはプレイング次第で何とかなるってこと。誰かプレイング上手い人使ってください。
ここからは感謝の言葉
対戦してくれた方、ほんとにありがとうございます。こんなめんどくさいデッキと当たってすごいやりたくないと思われたでしょうが、付き合ってくださりありがとうございます。
そしてサークルの方々、こんなめんどくさいデッキの調整に付き合っていただきほんとにありがとうございました。一部の方にはトラウマを植え付けてしまったなと、大変反省しております。もうサークルの活動にはこのデッキは持っていきません。
(大会には持っていくかも)
今回もいっぱい書いたな。見返してみるとやっぱ長い文章だこと。
最後にパンジャンドラムの宣伝だけしておきます。
ニコニコ動画で「パンジャンドラム」と検索しなさい。youtubeにも同じ動画はあるのでどちらでもいいです。自分の名前の元ネタです。是非見ろください。
ありがとうございました。